結婚相談所に入会する際、婚活にかかる費用について説明を受けました。
その時に、『これ以外で発生する費用ってありますか?』と相談所の担当者へ質問したところ、
『結婚相談所のルールとして、お見合いの際のお茶代は、男性が支払うことがルールになっているので、女性の場合は特にないと思いますよ。』と回答をいただきました。
なるほど。まだこんなルールが当然に存在しているのか。と驚いたのですが、ルールということであればそれに従っちゃおうかしら♪と当初は思っていました。
しかし、ネットでちょっと検索すると、
『お茶代のお礼に、ちょっとしたミニギフトをお渡しする』というお見合いのコツのような記事をたくさん見つけることができました。
(できる女性はそのミニギフトに、更にちょっとしたメッセージカード等お手紙まで添えるそうです(!))
お断りするかもしれないお相手に、ミニギフトやメッセージカードを準備してお渡しするのもちょっと消費カロリーがもったいないな。。と思い、私の場合は必ず自分のお茶代は自分で支払うことに決めていました。
ただ、レジ前で『私の分です』の後に面倒くさくて恥ずかしいやりとりをするのもそれはそれで消費カロリーがもったいないと思っていたので、お金を渡しながら2回お伝えしたうえで、それでもお断りされたら、素直に『ありがとうございます。ごちそうさまでした。とっても楽しかったです!』とお伝えするようにしていました。
(ちなみに、自分でお支払いをした場合も、もちろん、『ありがとうございます。ごちそうさまでした。とっても楽しかったです!』はお伝えしていました。)
結果的に、20人中、自分でお支払いをしたのは確か2件だけだったと思います。さらに言うと、私がお相手の分をお支払いしたことはありませんでした。
なんと男女不平等な!!女でよかった。。と思いつつ、なんだか変だな。。とぼんやり思っていましたが、このルール、実は婚活ではとても大事なチェックポイントになる、ということに、成婚退会をした後に気がつきました。
と言うのも、日本ではまだ、女性がもし、子供を産むとなった場合と女性は仕事をお休みすることになり、お金を稼ぐことができなくなる期間がどうしても生じてしまいます。
そんな時に、男性が女性にお金を気持ちよく使ってくれるかどうかって、実は確認するタイミングってあまりないと言うことに気が付いたのです。
婚活のルールで定められている『お茶代は男性が支払う』というルールは、それをチェックできるポイントなのかもしれないな。と思ったのでした。
(気持ちよくご馳走していただいて、2回目にお会いする際に、お礼として女性がお支払いできたら、それはそれで、素敵ですよね。)
8人目のお見合い相手の方にも、ご馳走していただいてしまいました。。
椿屋珈琲でお見合いだったのですが、午前中にフットサルに参加してから日焼けをして現れたその彼は、『車できたので、駐車券の都合もあるので、僕ケーキセットにします、しーちゃんさんも一緒に食べましょう!』とケーキセット一つと、コーヒーを一つずつ注文しました。
お見合いが1日にたくさん入っている場合、コーヒーの他にケーキも食べるとなるとお腹がどうしてもぱんっぱんになってしまうので、私はケーキセットはお断りしたのですが、『じゃあ一緒に食べましょう!』と言ってくださったのは、かわいいな。と思いました。
こんな場合も、いつものように用意していた1,000円札をお渡ししながら、『私の分です』とお伝えしたのですが、『いえいえ、ルールですので。』とお断りされ、『とっても楽しかったので、受け取ってください』と再度お伝えしたのですが、『大丈夫ですよ』とお断りいただいたので、『ありがとうございます。ごちそうさまでした。とっても楽しかったです』と引き下がりました。
ここで、『じゃあ、ありがとう。』と受け取る男性がきっとこちらの稼ぎがなくなった時に、自分のお金を使い渋ると思う、というわけではなく、『(ルールと決められているし)気持ちよく払うよ』と言ってくれる方が、こちらの稼ぎがなくなった場合でも、状況を鑑みて、じゃあそういう時は僕が負担するよ!と言ってくれそうな気がした。という、そんな感じです。
まあでも、稼ぎがなくなった時も、相手の負担にならないように、準備しておけば良いんですけどね笑
8人目の彼も、とても優しくてお洒落で可愛い彼だったのですが、仮交際のデートを増やすことに抵抗もあったので、お断りをしました。
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