結婚相談所に入会するまで #2 高熱

婚活
ひとりで生きていくということ

そんなわたしになぜ結婚願望が芽生えたのか!?

きっかけは…

ひとりで生きていくと決め、
わがまま独身ライフを送っていた私に、結婚願望は突然やってきました。

きっかけは、コロナ禍に高熱が出たことでした。
仕事中に寒気を感じ、
『おかしいな、いや、でも気のせいかな』とひとり不安になったその夜、
解熱剤を飲んでいるにも関わらず、熱は38度を超えていました。

多分、遂にかかっちゃったな。。仕事もあるし、早く病院行って治さなきゃ。。

熱で身体中痛くてだるくて辛い中、スマホで、
発熱外来 〇〇(私の最寄駅)』で検索。

検索結果に出てきたのは見たことも聞いたこともない病院ばかりで、
しかも、それぞれの病院のHPに入ってよくよく見てみると、

も、もうダメだ…

発熱外来のため、診察時間が不規則になります。
 休診、時間短縮の場合もあるので、受診前に必ずお電話で確認をお願いします
と記載がありました。

この辛さを今すぐどうにかしたいのに、
行ける(診てくれる)病院すら今の時点で決められない。。涙目

行政のHPに行っても
まずは、かかりつけ医等の医療機関に相談・受診しましょうの記載。

(かかりつけ医なんてあったら、行政のHPなんてそもそも見ないし。。)

熱で全身痛くてだるくて辛い。
すがる思いでコロナ感染症コールセンターに電話しても、全然つながらない。

やっと繋がって、受付けてくれる病院を教えて欲しいと伝えると
5分以上保留で待ったあとに、

自宅から遠目の病院をいくつか教えていただけたものの、
発熱外来のため、休診、時間短縮の場合もあるので、
いく前に必ずお電話で確認をしてくださいね。
とのこと。

頼れるのは、母親のみ!!

え。。必ず診てくれるところ教えてくれるわけじゃないのか。。。。(絶望)
体力も気力も尽き果てて、絶望の中、ひとり孤独に翌朝を待ちました。。

翌朝、受付時間を待ち、いよいよ電話をかけてみたところ、

過去に当院受診したことがある方のみ、発熱外来をうけつけていますと、

たて続けに2件お断りされました。。(絶望 again)

具合の悪さも相まって、自分ひとりではもう無理だ。。。と確信し、
母にLINEで助けを求め、これまでの経緯を電話で伝えたところ

すぐに母から、
『ここ受付けてるよ!』と
LINEのメッセージと私の最寄駅に近い病院のリンクが送られてきました。

やはり、頼るべきはお母さまただひとり!!!
お母さま大好き!! 
お母さまありがとう!!!

だがしかし。。。

受付時間まで少し時間があったので、
受付時間を待つよりも直接行ってしまった方が早いと判断して病院に到着。
もちろん初診のため、状況を説明し、やっとこれで診てもらえると安堵。。
できると思ったのに、受付の方から返ってきた言葉は、

当院はコロナの疑いがある方の発熱外来は受け付けていません

ぶち

具合の悪さで頭も性格も最悪の状況になっていた私は、

母に対して、
こんなに辛くて悲しい思いをしている私に、なに嘘の情報教えてくれちゃってんの!?と、
本気でイラッとしていました。

心の底からこの一件の全てに対する怒りを
70過ぎの決して得意ではないスマホを一生懸命駆使して
娘のために行ける病院を探してくれた母に
あの、優しい私の大好きな母に対して、
理不尽な自分の怒りを心の中でぶつけていたのです。
(心の中でだけだけど。)

そう思ったすぐ後に(多分15秒後位後)、

あ。これ、ヤバイ。まずい。

と冷静に、

今の自分、そして、今後の自分の置かれている
一生ひとりで生きていくことの、真の、まずい、ヤバイ状況に気がついたのです。

次回:一生ひとりで生きていくことのまずくてヤバい意味

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