お見合い3回目は午後の遅めの時間にホテルのラウンジ前での待ち合わせでした。
移動時間を抜いても、待ち合わせまで3時間以上もあったので待ち合わせ場所を確認してから駅のカフェでお茶を飲んで時間を潰していました。
(お見合いではコーヒーか紅茶を必ず注文することになっているので、時間潰しで飲み物を頼むのを躊躇しましたが、疲労には抗えず笑)
待ち合わせ場所に着くと、お見合い写真と同じ人かな?とちょっと不安になってしまうくらいのおじさまが一人いらっしゃいました。ちがう人だったら恥ずかしいので何度も写真を見たのですが、いまいち確信が持てずで、えいや!と思い『〇〇さんですか?』と声をかけてみたところ、『はい』とお返事をもらえたので一安心でした。(ほっ)『しーちゃんです。はじめまして。』とご挨拶をすると、『席はもうとってあるので。』とお店の方のようにお席までご案内してくれました。
席について、テンプレ通りに、『私、写真とだいぶ顔が違いますよね。ごめんなさい笑』と笑いながら言ったら、少しニコッとしてくれて、『写真と雰囲気は違ったけれどもむしろよかったです』と答えてくれて、またさらに一安心でした。(2回目のほっ。)
テンプレ通りに、自己紹介まで進んだときです。
突然3秒くらい、沈黙になりました。。。
その間、お相手の方は、全く焦らずに、ゆっくり斜め上を見上げてからこちらを向いて、たわいもない、確か私の仕事についての質問をしました。
そのたったの3秒くらいの間に、
『あ。この人、私のタイプの人だな。』と思い、同時に『まずいな。。』とも思いました。
というのも、私がこれまで好きになってきた人は、みんな『自分に自信がある人』で『私が合わせようと頑張ろうと思える人』だったからです。
一生懸命合わせようと頑張るから、結果的に自分自身はどんどんできることが増えていくのだけれど、結局こちらも途中で疲れてしまって、お付き合いを続けたくなくなってしまってお別れすることを何度か繰り返していたので、『このタイプの人を好きになっちゃダメだな。』と瞬間的に思ったのを鮮明に覚えています。
今回の婚活で相手に求める条件に、『なるべくお互い無理をせずに一緒にいることができる人』というのを敢えて入れていたくらいです。
ただ、好きになっちゃダメと思ってる時点で、もう『好き』というのは確信できていたので、『いい人だといいな』とぼんやり思いながら、粛々とお見合いを続けていました。
お医者さんだからといって贅の極みを尽くしているわけでもないこともわかり、タバコは吸うけれどもお医者さんだし健康だろう(これは自分に言い聞かせていたところもあるかも笑)ということで、私の条件を満たしていたので、次に進めたらいいな。と思っていたところで、お見合いの1時間が終わりました。
『もしよろしければ、この後ご飯でもいかがですか?もし、よければですけど。』
お見合いの最後にそうお誘いを受けて、明日も朝からお見合いだけどもう少しお話ししてみたいなと思ったので、すぐ近くのダイニングでお食事をすることにしました。
そこでのお話もお互いの自己紹介やたわいもないことばかりでしたが、あっという間に時間が過ぎ、改札まで送っていただいてさようならをしました。
帰り道でアプリから、仮交際に進みたい旨の通知が来ていたので、私からも同様にお返事をしました。
お見合い2日目にして2人も仮交際確定でした。
仮交際1人目の人は、”頭”でこの人を選んだら幸せになれるだろうな。と思った人。
仮交際2人目の人は、”心”でこの人と仲良くなってみたいな。と思った人でした。
せっかくだから、まだまだお見合いも控えているし、ゆっくり考えよう。と思いながら、その日は眠りにつきました。
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