わたしがまだ若かりし頃は、相手の親との同居なんて絶対に嫌だと思っていました。
離婚をして、ひとり暮らしが長くなると、誰かと住むなんて絶対に嫌だと思い始めました笑
離婚後に気づいたひとり暮らしの圧倒的ラクさ
わたしは離婚後、極小の1ルームへ引越して、テーブルや椅子、ソファなどのほとんどの家具を置かず、私物もほとんど持たず、最低限の服とベッドのみで、ご飯も家ではほとんど食べず、ほぼお酒のみで1年くらい生活をしていました笑
おかげで、何もない部屋で、何もしないと部屋は散らからないという当たり前のことに気づきました笑
何かあると当たり前に部屋は狭くなるし、何かをすると当たり前にものが必要になるんですよね。
意外にも、当たり前にものを買って、当たり前にやりたいことをやっていると、ものが増えていくと言うことに、離婚前は気がついていませんでした。
ゼロからの再スタートで、家事の楽さに気づく
そんな何もない、何もしない浮世離れした生活から、本当に少しずつ、ひとつずつ、必要だと思ったことやものを、一生懸命吟味して、はじめたり、手に入れたりをはじめました。
お料理も、心からしたいと思ってから再び作り始めるようになりました。
料理や、整理整頓、掃除などの家事が好きで得意になれたのは、結婚・離婚を経験し、自分のために、自分がやりたいと思ってやる家事に出会ったからだと思います。
結婚できたこと・離婚できたことをよかったと思っている
人それぞれだとは思いますが、わたしは、結婚をできたこと、そして離婚をできたことは自分にとってよかったと思っています。
経験をしてはじめて、気がついていなかったことに気づくことができ、幸せに感じることができていると思うからです。
(例えば、家事の楽しさとか、働けることのありがたさとか、親のありがたさとか、恋人がいることの安心感とか。)
もちろん、離婚をしないで気づくことができていたら、更には前の旦那さんと結婚をする前に気づいて彼と結婚しないでいれば、もっとよかったのかも、しれませんが、わたしは自分で経験しないと気づけないタイプだと自覚をしているところがあるので、経験できたからこそ気がつけた、と思っています。
そんな快適なひとり暮らしを手放せるのか
元々、結婚をしたいわけではなく、パートナーが欲しいと思ってはじめた婚活でした。
けれど、Bさんとお見合いで出会って、自然とBさんを好きになり、Bさんとこの先の人生も一緒にいれたらなと望むようになり、Bさんが望んでいるのであれば、結婚しても良いと思っている自分がいたので、そこについては深く考えないようにしていました。
お互いに無理をしないで、一緒に居られる生活を作っていけたら良いな。と思っていたのです。
自分の親を大切に思うことで、自然と相手の親を大切にしたいと思った
お相手との同居については、不安は婚活開始当初からあったのですが、お相手の親との同居については実は全く気にしていませんでした。
自分の親が年老いていく中、どんどん大切にしたいという気持ちが増えてきていたし、当然に他の人も自分の親のことは大切にしたいと思っているであろうと考えていたことと、
もし、結婚、という選択肢を選ぶのであれば、ひとりの人と一緒に住むのも、親が増えるのも、ストレスレベルで言ったら同じくらいだと思っていました笑
なので、結婚したい、と思える人に出会えたなら、別に同居はしても良いな。と婚活開始時から思っていました。
わたしにとっては、ひとり暮らしか、一人暮らしじゃないかの方が大きな問題だったのです笑
15人目のお見合い相手の方も、もし、結婚をするなら、お母様と同居することになっていたのですが、プロフィールに『(彼のお母さんが)小さな美容院を一人でやっていて美容院代節約できます笑』と書いてあって、かっこいい!!素敵!会ってみたい!!と思ってお申受けをしました。
(もちろん、彼自身についても素敵なところがあったので、お申受けをしました笑)
外資系の会社の営業マンの彼は、体育会系では全くなく、とっても爽やかで面白く、スマートな方でした。
お話も楽しく、あっという間にお見合いの時間は過ぎてしまったのですが、もうこのタイミングで仮交際を増やしたくない、という思いが強く、お断りをすることにしました。
(彼のお母さん、お話に聞いてもまだ現役でしっかり働いていらっしゃるかっこいい方でした。)
↓ブログランキングに参加しました。もしよければ応援お願いいたします
コメント